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悪性リンパ腫について
みなさん、悪性リンパ腫と言う病気をご存知でしょうか?ガンには、胃ガン、肺ガンなど、いろいろな区別があることはみなさんも知識があると思います。
ガンの一種であるこの病気は、文字通り、リンパ系組織がガンになるというものです。
発生率は、データから見ると、一年間におよそ10000人の方が、リンパ腫になっていると言われています。
ご存知のように、リンパは全身を流れています。
それがガンになってしまうのですから、他の癌とは違って、切除などの外科手術はされません。
中にはごくまれなケースで、腫大してしまったことによって圧迫された部分を緩和するために手術をすることがあります。
治療法としては、放射線療法と化学療法が主流になっています。
みなさんも、ご存知のようにガンには悪性と良性がありますよね。
ガンでも良性なら一安心と言ったこともありますが、残念ながら、このリンパ腫には、悪性しかありません。
良性はないので、ガンにかかったらすべて悪性と言うことになります。
ですから、一般に悪性リンパ腫と呼ばれています。
原因は、感染症、あるいは炎症にかかって、リンパ節が腫脹するケースもありますし、また、悪性腫瘍が更にリンパ節に転移し発症するケースもあります。
現在、一般的には悪性リンパ腫と言うと、いろいろな病型があるリンパ系組織のガンを総称した呼び方となっています。
この中の病型を区別してみますと、ホジキンリンパ腫と呼ばれるものがあります。
悪性リンパ腫の症状