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悪性リンパ腫の症状その3
ガンでもどの病気でも、良く言われていることですが、早期発見して、早期に治療開始することが大切です。
自分の体は自分で守らなければなりません。
では、自覚症状が出てきた場合ですが、悪性リンパ腫の症状は、どういったものになるのでしょうか?
それは、しこりです。
しこりとは、グリグリとした塊のようなものを体の中に発見することです。
例えば、乳ガンの場合も、しこりの発見から判明することがありますよね
それと同じで、悪性リンパ腫も体内にしこりを発見します。
例えば、リンパ節が存在する、首や、脇の下、また、足の付け根あたりなど、触るとしこりを発見するようです。
このしこりは、痛みはありません。
また、触ってチェックしたとしても、わかりにくいのが特徴であると言えます。
それと同時に、先ほどお話したように、発熱したり、汗をかいたり、全身倦怠感があります。
また、しこり以外にも症状はあります。
食事をきちんとしていても、体重が減り続けることも悪性リンパ腫の特徴と言えるでしょう。
更に転移して、肺、気管などの胸部にまで広がると、咳が出るようになり、時には呼吸困難になるケースもあります。
肝臓に転移した場合は、腹水や、黄疸症状が出ます。
また、おなかの部分に移ると、腹部から下にかけて、むくみが出ます。
そして、尿路障害の症状が出る場合もあります。
また、激痛を感じるのは、骨に広がった場合です。
これはかなりの痛みですから、耐えられないでしょう。
痛くなってから病院にかかるのでは遅いのですから、なんとなくしこりを感じた場合は、早めに受診しましょう。
悪性リンパ腫の症状