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非ホジキンリンパ腫
また、他にも非ホジキンリンパ腫と呼ばれるものもあります。欧米においてはホジキンリンパ腫が多く発症していますが、日本ですと、ホジキンリンパ腫を発症しているのはだいたい一割程度です。
ですから、日本国内では、ほとんど非ホジキンリンパ腫と言うことになります。
悪性リンパ腫はどの世代が発症し易いのかと言えば、年齢には関係せず、発症していると言えます。
年齢別に見てみると、ホジキンリンパ腫は20代の患者さんが多いです。
また、20代のほかには60代の患者さんが多いです。
そして、非ホジキンリンパ腫は60代の患者が多いと言われています。
これらの病型によって、その治療方針が大きく変わってきます。
ですから、もし、悪性リンパ腫になってしまった場合は、その病型がホジキンリンパ腫なのか、非ホジキンリンパ腫なのか、と言うことが問題になってくるのです。
悪性リンパ腫と言えば、体全体に発生しているガンですから、治療をしてもガン細胞がすべて消えたことにはなりません。
ですから、悪性リンパ腫では、完治した、と言う言葉は使われないのです。
完治したとは言わず、腫瘍が検出されなくなると、緩解したと言います。
血液のガンで、知られている、白血病と言う病気がありますよね。
それも同じように完治ではなくて、緩解したと言う言葉が使われます。
緩解したと言われても、ガン細胞が完全になくなっておらず、残っているケースもあり、残念ながら再発することもあるのです。
悪性リンパ腫の症状